週刊誌から from weekly magazine 2004 7 15
ニューズウィーク日本版 2004 7.21
「やはり、なかった戦争の大義」
まだ、イラクの大量破壊兵器情報などの問題をやっているのですね。
それは、時間の無駄、税金の無駄遣いです。
みんな、勘違いしていませんか。
そんなことで議論している暇があるならば、
限りある石油資源を、どう配分するか、話し合うべきです。
また、石油に代わるエネルギーを考えるべきです。
二つの油田 two oilfield 2004 7 1
アメリカは、二つの石油利権の獲得に失敗するかもしれない。
カスピ海地域には、ペルシャ湾に次ぐ、巨大な油田があります。
それを利用するには、アフガニスタンにパイプラインを設置する必要があります。
しかし、アフガニスタン戦争の失敗によって、それが、困難となるかもしれない。
そこで、イラク戦争となったのですが、これも失敗しました。
一方、サウジアラビアでは、
中世の専制君主国家にも似た「絶対王政の国」が、いつまで続くか、わかりません。
そういうわけで、アメリカは、二つの石油利権の獲得に失敗するかもしれない。